目の疲れを取る7つのツボ(図解)。視力回復にも効果があるってほんと?
目の疲れ・視力回復に効果のあるつぼ

目の疲れ・視力回復などに効果のある顔のツボ、耳のツボ、手のツボについて解説していきます。
顔は敏感なところですので、肌を傷つけないように、軽く数回押すようにくださいね。
攅竹(さんちく)

攅竹の位置:眉毛の内側にあり、指先でさわると細い筋を感じるところです。
攅竹の効果:眼精疲労、結膜炎、視力低下、目の充血、目の腫れ、目の痛み、まぶたのけいれん、頭痛などに効果があると言われています。
物がぼやけて見える時は、次の「三間(さんかん)」を合わせて刺激すると効果が高いと言われています。
三間(さんかん)

三間の位置:人差し指の下にある骨のきわです。
三間の効果:目の痛みなど
睛明(せいめい)

睛明の位置:目頭の内側で少し上にあるくぼみの中です。
睛明を押すときは、目を圧迫しないよう、鼻の方に向かって押してください。
睛明の効果:眼精疲労、目の充血、目のかすみ、視力低下、腫れ、痛み、緑内障、白内障などにも効果があると言われています。
また、加齢とともに涙の出口である「 涙点(るいてん)」が詰まることがあるのですが、睛明を押すことで、つまりを解消する効果があると言われています。
太陽(たいよう)

太陽の位置:まゆじりと目じりのちょうど真ん中より、親指の巾1つ分外側です。
太陽というツボには、「 眼医者ごろし」と別名が付けられており、目の諸症状に対する効果が大きいと言われています。
太陽の効果:眼精疲労、目の痛み、目の充血、目の奥の痛み、目のかすみ、老眼などに効果があると言われています。
承泣(しょうきゅう)

承泣の位置:目の下の骨のふちにあって、まっすぐ前を見たときの瞳の下、かすかなくぼみを感じるところです。
承泣の押し方:目を圧迫しないように注意して、下向きに軽く押してください。
承泣の効果:眼精疲労、涙目、目の充血、白内障、緑内障、近視、遠視、乱視、かすみ目、目の腫れ、眼の下のクマ、目の下のたるみなどを改善し、視力回復に効果があると言われています。
瞳子髎(どうしりょう)

瞳子髎の位置:目じりから親指の巾半分外側です。
瞳子髎の効果:眼精疲労、目のかすみ、目のかゆみ、目の充血、視力低下、白内障、頭痛などに効果があると言われています。
耳にある眼精疲労に効果のあるツボ

耳たぶの真ん中には「目」のツボがあります。
耳たぶマッサージのやり方:耳たぶを親指と人差し指ではさみ、軽くもんだ後、斜め下(図の矢印の方向)に数回引っ張っぱります。
耳たぶを刺激することで、目と頭全体の血流が改善され、老廃物も流れやすくなると言われています。